ハウスメーカーごとに営業手法の傾向はある
一人一人の営業マンによってやり方や考え方も異なるので同じハウスメーカーであってもすべての営業マンが同じスタンス、同じやり方で営業しているわけではありません。
しかし、ハウスメーカーも営業マンの能力を高め、営業能力にムラが生じないように研修を行ったり、マニュアルや営業ツールを作成したり、営業のやり方を研究・指導して営業能力を高めることに努めています。
その結果、ハウスメーカーごとの特色というものが出てきているように感じます。
営業のマニュアル化
私が初めてダイワハウスのモデルハウスにいって話を聞いた時、営業マンは冒頭、家の話はせず、ダイワハウスの売上高が〇〇億円で業界ナンバーワンであること、関連会社がたくさんあって住宅事業だけにとどまらないことなどを説明し、他社は大手といっても安心ではできず潰れるかもしれないので長期保証などもあてにならないといったような説明をしてきました。
私はもっと家のことを聞きたかったので意外に感じ、このやりとりは鮮明に覚えているのですが、他の方のブログなどを拝見していると、ダイワハウスの営業マンと初めて話したときに同じような話から説明してきたとの記載が載っていました。
このあたりの営業の入り方はマニュアル化されているのかもしれません。
マニュアル以外でも、会社の方針や営業所の方針、上司の指導などもあるため、営業マンの雰囲気ややはり似ているように感じます。
インターネットでの評判
私もインターネットで情報を収集しています。
たくさんの先人のご意見や経験をお聞きしたいと思って、いろいろとネットサーフィンしています。
その中で、このような意見がありました。
ミサワ プライド低いが紳士
ヘーベル 胡散臭いし三流
ハイム 紳士だがしつこい
一条 印象にない
トヨタ 大人しい
大成 うるさい
ダイワ しつこいバカ
三井 紳士だがクール
パナ 最悪
これはあくまでこの書き込みをされた方の個人的な感想にすぎません。
また、私もここに書かれているハウスメーカー・住宅会社のすべてを回ったわけではありません。
しかし、自分の経験に照らして考えると、あたっている部分もあると感じました。
もちろん、個人的な経験・個人的な感想にすぎませんし、上記書き込みには表現に過激な点や失礼にな点があることも否定できません。当然異論はあると思います。(このスレッドには他の方の意見も多数書かれて言いますのでご参照ください。)
上記書き込みが正しいか、間違っているかはさておき、各社の営業には一定の傾向はあると思います。
インターネット情報はあくまで参考に
なお、マイナスのように見える表現も見方を変えるとプラスにも評価ができると思います。
例えば上記書き込みでは積水ハウスは「プライドが高い」と書かれています。
確かに、注文住宅の打ち上げナンバーワンと高い品質の住宅ということに非常に高いプライドをもっていることを言動から感じました。
しかし、営業マンとしての知識や能力の高さ、やる気、高い提案力を感じましたので、「プライドが高い」というのがプラスにもなっているように感じました。
他方、積水ハウスの営業スタイルは最初から「うちは高いですよ」といって客の反応を見極めながら、お金を出さなそうな客を早期に振るいにかけていくスタイルなので、この点も「プライドが高い」ことの現れと感じました。
このように、インターネットの書き込みがすべてではないので、あくまで参考とするのが良いと考えます。
傾向を知れば対策できる!
今回、各社の営業マンに営業手法の傾向があることについて述べました。
傾向があることを知っていれば、どういった営業をしてくるかを事前に予想して対応することが可能となります。
そうすれば、営業マンの営業手法に惑わされずに検討する余裕もでてきます。
営業マンの営業トークにびっくりすることも少なくないと思いますが、他の方の経験の参考にしながら対応するのが無難であると考えます。
私はインターネット、具体的には掲示板やブログ、youtubeでも情報を集めていました。
みなさんも各種情報を参考にしつつ、ハウスメーカーをまわってください。
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