ハウスメーカー営業マンが契約を迫ってくるパターン④ 今契約しなかったら値上げすると迫るパターン

 

毎月きかされる「今月だけの特別値引き」

営業マンが契約を迫ってくるパターンに、「今月だけの特別値引き」「期間限定のキャンペーン」などをちらつかせて、値引きによる契約獲得するパターンがあります。

これは非常によくあるパターンです。

「上司から特別の許可がでて、今日契約してくれたら500万円値引きできることになりました」

「今月末までの特別キャンペーンで300万円引けます」

「こんな値引き、見たことがありませんよ」

ハウスメーカーの営業マンとやりとりをしていると毎月きかされるセリフになります。

「今契約しないと、来月は300万上がります。再来月はもっと上がります。」

今回は、逆のパターンを紹介します。

値引きで釣られない客に対して、今後は逆に、契約しないと値上げすると言ってきます。

この見積もりは今だけのものです。」

「今の見積もりに記載されている500万円の値引きが来月からは出来なくなります。」

これが基本的になります。

他のパターンとしては、

「建築コストがあがっているので、来月なら300万円上がります。再来月ならもっと上がります。今が一番安いです。」

と言ってくることもあります。

今すぐに契約しないと損をすると煽ってくるパターンです。

さらに発展形のパターンもありました。

「建築コストがあがったので、見積もりが先月より300万円上がりました。でも、今日契約してくれるのであれば特別に先月までの値段で契約できるように上司に頼んでおきました。なので今日契約してください。」

「今月契約するのが得、今月契約しないと大損する」と毎月言ってる営業マン

営業マンと接触するとまずは言われるのが、

営業マン
営業マン

今月中に契約してください。

というセリフです。誰もが言われるセリフだと思います。

私はダイワハウスの営業マンには2回目にあったときに言われました。

間取りも仕様もグレードも見積もりもなにも決まってない時点で

営業マン
営業マン

今月中に契約してください。

営業マン
営業マン

間取りとかは後からいくらでも変更できます。

この営業マンのすごいところは、当初は今月契約するメリットもなにも持ち出さずに契約を迫ってきました。いわゆる「ごり押し型」です。

しかし、基本的には何らかの理由をつけてきます。

しかも、一見すると客にメリットがあるような形で契約を迫ってきます。

序盤は値引きやキャンペーンで、今契約したら数百万円得をする、今契約しなければ値引きがなくなるという形で契約を迫ってきます。

この作成が上手くいかない場合には今回のように、逆に、今契約しないと値上げする、どんどんと上がる一方だというようなことをいってきます。

どちらにしても、今契約しするのが一番得、今契約しないと大損するということを言って契約を迫ってくるのです。

もっとも、現実には、これが毎月続くことになります。

数千万円以上もして、人によっては35年という長期間のローンで払っていくような代物について、このような手法で契約を迫ってくるはどうなのでしょうか。

高い買い物ですからじっくり検討して、納得してはじめて契約したいものです。

 

 

 

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