ハウスメーカーの悪いところ:営業マンは突然猛烈に契約を迫ってくる

ハウスメーカーの悪いところ

大手ハウスメーカーはいいところもありますが、悪いところもあります。

ハウスメーカーで家を建てることを検討する場合、その点も事前に理解しておいたほうがいいでしょう。理解していないと、突然詰められるのでおそらくびっくりしたり、不快な思いをすると思います。

ある日突然、猛烈に契約を迫ってくる

営業マンの仕事は、契約をとることです。

しかも、なるべく早く契約をとることを望んでいます。

何よりも日々のノルマがきついのかもしれませんが、一定の時期にあると猛烈に契約を迫ってきます。それはもうなりふり構わずです。

営業マンがクロージングに入ると問答無用に迫ってきます。

そのときはプランとは関係なくなっていてとにかく迫ってきます。

嘘をついてでも迫ってきますし、かなり強引です。

大枠すら決まっていない段階で数千万円の契約書にハンコを押すことを迫ってくるのです。

対応はとても疲れます。

「一週間以内に契約してください」

実例を挙げていきます。

このメーカーではまだプランは全然いい形になっていませんでした。

これから希望や要望を伝えていこうかなと考えてるような段階でした。

会ったのは2回、その他はメールのやりとりでした。

しかし、営業マンの突然エンジンがかかりました。

営業マン
営業マン

特別に○○様に○○万円値引きできることが社内で決まりました。

営業マン
営業マン

ただし、その締め切りが今月末です(残り10日)。

営業マン
営業マン

まずは弊社提携のローンの事前審査だけが通れば契約可能です。

本日ローンの申込書を自宅までもっていきます。

提案された間取りなどはまだまだ要望もなにもとくに反映されていない状態。

見積りも適当に見積もられたもので、設備のグレードやオプションも何も計上されていない状態。

これで契約を迫ってくるから恐ろしいです。

値引きもまったくされていない、詳細もないおおざっぱな見積書のみの段階でした。

おそろしいです。

その少し前から予兆はありました。

営業マン
営業マン

住宅ローンについて提携の銀行を呼ぶので日程調整しましょう

というメールが2~3日ごとに来ていました。

まだそんな段階ではなかったのですが、めちゃくちゃ必死なのでテンションは下がっていました。

そんな状態で、突然契約を迫ってきました。

このメーカーはインターネット上のうわさでは見積から15~20%値引きがあることもあるといわれています。

なにも分からないまま契約していたらどうなっていたでしょうか。

怖いです。

「来月から値上がりするので10日以内に契約してください」

このメーカーはすごくよく検討してくれていいプランになっている途中でした。

しかし、突然

営業マン
営業マン

来月から大幅値上げになります。

営業マン
営業マン

月末最終日に契約するとして、その前に○○と○○と○○と○○で4回打ち合わせが必要です(月末まで7日)。

月末まで7日しかなく、それまでに4回くらい会う必要があるとのことです。

平日も含めて7日かない状態でした。

このメーカーは予算の話もまだできておらず、契約についても何が必要かなど一切説明がない状態でした。

営業マンは契約のクロージングが苦手すぎる?

私も仕事でとても多くの営業マンの方に接しています。

あくまで私の経験の範囲なので偏っているかもしれませんが、私が知る限り、住宅営業マンほど契約のクロージングが苦手な人たちはいないのではないか!?と思えるくらいぎこちないです。

契約を〆ようと思っているときは、会ったときから雰囲気が違います。

それで、「あ~今日は契約を迫ってくるな・・・」と思ったら、まずその通りになります。

めちゃくちゃ気合いが入り、会話もぎこちなくなります。

普通に進めてくれたら、契約するかしないか普通に判断するのに・・・と思います。

契約の〆め方が悪いばかりに、本来契約まで至ったはずのものが、契約に至らないこともあるのではないでしょうか。

猛烈に迫ってこられると、気合でごり押ししたらハンコを押す「あほ」と思われているのではないかと思って、かなりがっかりします。

打ち合わせが進んで、契約を検討する状況になっていなくても、ハウスメーカーの決算かなにか分かりませんが、向こうの都合で猛烈に猛烈に迫られるので、疲れます。嫌になります。

みなさんも必ずといっていいほど、その時が来ると思います。

営業マンの皆様、自然とこちらから契約したいと思える流れを作ってください。

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