積水ハウスの営業に対する印象

はじめに

私の実体験に基づいて各ハウスメーカーの印象を書いていきます。

あくまで私が経験したことにすぎません。違う営業マンであれば全く異なるのかもしれませんし、その会社の方針や社風なのかもしれません。

あくまで私の個人的経験に基づく個人的印象です。その点をご理解ください。

高いことを殊更にアピールしてくる

初めて積水ハウスのモデルハウスに行った時、冒頭から積水ハウスが高いことをアピールされました。

 

営業マン
営業マン

うちはハウスメーカーの中でも高いです。

営業マン
営業マン

値引きもしはいハウスメーカーです。

おそらく積水ハウスは高い部類のハウスメーカーであるので、予算が合わない客に無駄な時間を使わないために最初から高いことを知らて客を選別しているのだと思います。

私が初回のときは、高いというアピールだけでなく、仕事や年収、ローンは大丈夫かなどお金のことを何度もきかれました。

同様の話は他のブログなどでも散見されるので、会社の営業方針なのかどうかは分かりませんが、予算があわない客とのミスマッチを避ける戦略として、とにかく高いことをアピールする傾向があるのではないでしょうか。

別に悪いことだとは思いませんが、高いアピールばかり連呼されるのはどうかと思いました。

話の流れの中でなんどか伝えてもらえば十分だと思います。

ブログなどではこのような対応を受けた方が「上から目線だった」とか「お金がないと思われて相手にしてもらえなかった」などと感想を書かれているのをよく見ますが、会社の社風だと思ってあまり気にしないほうがいいと思います。

最初の見積もりでも振るいにかけてくる営業スタイル

積水ハウスでは初回から、うちは「高い」「高い」と説明されます。

その後、3回目に会ったときに見積書を渡されました。

その際、かなり高額の見積書を渡されるとともに

営業マン
営業マン

これがうちの最低ラインですから、これが厳しいとなるとウチでは難しいですね。

と言われました。

坪単価150万円まではいきませんでしたが、100万円をはるかに超えるような見積もりでした。

私は高いとか安いとか一度も言ったことはなかったのですが、勝手に「これが厳しいとなるとウチでは厳しいです」などと言われて、頭が\(◎o◎)/!となりました。

10万円の申込金を求められる

3回目に営業マンときには、10万円の支払いを求められました。

営業マン
営業マン

本気の人にだけ時間を使いたい。本気度を測るために10万円払ってほしい。

と言われました。

理由をきいたところ

営業マン
営業マン

誰にでも間取りを考えると、そのコストは契約してくれた人の費用にのってしまう。そのため本気の人だけに時間をかけたいので、本気度を見せてほしい。

もっとも、この10万円は預かるだけで、もし契約しない場合には全額返金するとの説明もありました。

詳しくきいたところ、間取りの検討を進めるためには測量が必要となるが、測量するには費用と時間がかかる。そのため、今後間取りの検討をすすめるためには、本気度を示してもらうことが必要となり、そのために10万円が必要、とのことでした。

さらに、積水ハウスの営業マンは、住友林業だと測量と間取りをしてもらうには5万円必要となり、この5万円は契約しない場合には返金されなしが、積水ハウスは全額返金すると説明していました。

ちなみに私は、コストに対する各企業の考え方の違いは尊重するものの、現時点で10万円の支払いについて、理由があまり理解と納得できなかったので、お断りしました。

ハウジングアドバイザリー制度の謎

なお、積水ハウスにはハウジングアドバイザリー制度という制度があります。

この制度は5万円の申込金を支払えば、測量や間取り提案をしてくれて、契約すれば契約金に充当、契約しなければ返金するという制度です。

私が提案されたのは本気度を見るためとの理由で10万円の支払いでしたので、この制度に基づくものであったのか分かりません。

このハウジングアドバイザー制度自体、良く分かりません。

ネットで検索してもあまり情報がありません。公式HPにもあまりありません。

他方、10万円払わないと測量や間取り提案をしてくれないかといれば、してくれる場合もあります。

そのため、私はこの制度は営業ツールの一つではないかと予想しています。

営業マンが営業をつぎの局面に移動させたいときに持ち出す制度であって、客を囲いためのものではないでしょうか。

また、「営業マンではなく設計士に間取りを考えてもらうことができますか?」ときいた場合には、

営業マン
営業マン

設計士による間取りを検討するためには測量も必要ですし、このアドバイザリー制度に申し込み5万円いただくことになります。

と言われてることになるでしょう。

どちらにしても、この制度はあるのかないのかわからず、どうなのかな?と思います。

プライドが高いと言われるが、やる気と能力も高い営業マン

よく積水ハウスの営業マンは「プライドが高い」「上から目線」などと言われることもあります。

私もそういう一面はあると感じました。

何度も何度も「うちは高い」とアピールしてきますし、仕事やローンは大丈夫かなどともきいてきます。

言動も結構上からくることもあり、とくには失礼なことを言ってくると感じることもあります。

ただし、プライドがあるためか、営業マンは一生懸命で、知識経験も豊富で、提案の引き出しもあったと感じました。

いろんなハウスメーカーの営業マンと会いましたが、積水ハウスの営業マンの質は結構高いと感じました。

希望は要望を伝えれば、どんどんと間取りのプランを修正してくれました。

この営業マンであれば、契約後も家が完成するまで一緒に頑張ってくれると感じさせてくれました。

間取りは営業マンが作成?

その後も間取りは考えてくれましたが、私が10万円を払わなかっただと思いますが、営業マンが考えるものでした。

他社が早々と設計士を同席させて設計士が考えた間取りに比べると、残念ながら魅力の少ない案しかでてきませんでした。

もし10万円を支払っていれば、設計士による間取りの提案があったかもしれませんし、そうなれば積水ハウスの提案が勝ったかもしれません。

私はこの段階では積水ハウスを第一候補としていましたが、なかなか良い案が出てこなかったため、積水ハウスの可能性がどんどんとなくなっていきました。

もし、本気で間取りを提案してくれていれば、積水ハウスで決まっていたかもしれません。

他の方のブログ等を読んでいると、積水ハウスではどの段階で設計士が間取りを考えるかはまちまちのようです。

10万円求められる人もいれば、5万円を求められる場合もありますし、そもそもお金を求められないのに設計士が同席してくる場合もあります。

そのため、この5万円や10万円の制度の位置づけはあいまいに感じました。

逆に住友林業では、5万円の申込金を支払えば、詳細な測量、地盤調査をしたうえで、設計士による間取りの検討が始まるので、5万円はかかるもののメリットが分かりやすく感じました。

家は全体として質が高い

ダインコンクリートは高性能かもしれませんが、私はあまり好みではありませんでした。

全体的には突出して優れた点はないかもしれませんが、全体的に平均点が高く感じました。

逆に欠点はあまりないと感じました。

突出した点はないが、平均点が高く、総合得点でも高得点に入ってくる家だと感じました。

内装やインテイリアもある程度のものができると思います。

営業マンも一生懸命で、基本的な能力がある人が多い印象です。

ダインコンクリートが好きな人であればおススメできると思います。

 

 

 

 

 

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